ベトコンラーメン 翔華様

インタビュー

ベトコンラーメン翔華の恒川社長にインタビューさせていただきました。恒川社長はなぜ「自家製麺」から私たちへ切り替えたのか?私たちの製麺・サービスで満足しているところは?詳しくインタビューさせていただきました。

もともと製麺は自分で作っていました。

なぜ自家製麺をやめてしまったのでしょう?

もともと製麺は自分で作っていました。自家製麺ってやつですね。自分の思うように製麺を作れるのは、やっぱり自家製麺の強みでした。ですが、スープも作らなければいけないし、材料の仕込みもしなければいけないし・・・。

その中で製麺を何時間も熟成などしなければいけないので本当に手間がかかっていましたね。本当に時間が無くて、2店舗目を始めるときに製麺屋さんにお願いすることに決めました。それで、自家製麺をやめるときに私が使っていた製麺機屋さんに山本さんを紹介してもらいました。

「若い」から要望通りの製麺が作れるか、疑っていました。

印象や、基準などはどうでしたか?

やっぱり、自分が作ったレシピを他人が作れるか。というのが一番の基準でしたね。

それに自分のレシピを任せるなら、自分と同年代か、より若い人に頼みたいとは思っていました。製麺屋さんの現状として、年配の方が多いじゃないですか。これから他店舗展開していく中で、付き合っていく製麺屋さんがなくなってしまったら大変ですからね。山本さんはまだ若いから、これから先に繋げていけると思いました。ただ「若い」から要望通りの製麺が作れるかは疑っていましたけどね(笑)だって人が作ったレシピ通りに製麺を作るって、すごいノウハウが必要じゃないですか。

その疑いが、信頼に変わったのはやっぱり山本さんが持ってきてくれるサンプルでしたね。2週間~3週間ぐらいずっと試作品を持ってきてくれて、少しずつ味が近づいていって。私の中の基準をクリアした時点で、疑いが信頼に変わりましたね。

もし、クリアできなかったら他社に依頼しましたか?

おそらく、また自家製麺に戻していたでしょうね。いろいろな製麺屋さんに自分のレシピを渡すのはかなり抵抗がありますから。手間や時間がかかったとしても、自家製麺に戻していたと思います。

恥ずかしくない製麺になっていると思います。

私たちの製麺には満足して頂けていますか?

もともと私自身が自分で作っていた製麺が元になっていますから「まったく同じもの」というのは難しいと思っています。ですが、お店として恥ずかしくない製麺になっているかなと思います。スープと麺もうまく合っているし、満足もしています。もし、満足できなくなったらまた山本さんに調整してもらうと思います。ラーメンを売る以上、製麺に妥協してはいけませんからね。

サービス面で「良かったところ」「悪かったところ」はありますか?

土日でもできる限り対応してくれるところですね。大手の製麺屋さんだと土・日・祝日休みが当たり前で、私たちのような個人のラーメン屋さんだとそれはつらいですからね。それ以外にもいろいろな場面で融通が利くところは本当に助かっていますね。

悪かったところは・・・特にないですね(笑)電話対応もしっかりしてくれているし、悪いと思うところは本当にないですね。

「味」が変わったら「製麺」も。

これから、私たちの製麺を検討するお客様にアドバイスをいただけないですか?

製麺はスープとのかみ合わせが一番重要です。だから「こんなもんか」ではいけないと思っています。製麺屋さんと打ち合わせする中で、味が遠かったり、歯ごたえが違ったり、満足できないのであればどんどん言った方がいいと思います。それで対応してくれる製麺屋さんを見つけて、長く付き合っていった方が良いですね。ラーメンを売る以上、麺に妥協してはいけません。妥協せずに追求していけるような製麺屋さんと付き合ってください。もし悩んだら、一人で悩むよりも山本さんにぶつけてみてください。きっとヒントを得ることができると思います。

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